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2025.11.14

高校生だった私への手紙

受験生活の不安のなかで、生きることの不安と向き合い苦しんでいる君へ。現代文の過去問を解いているとき、「死後の虚無」を扱った評論にぶつかり、自分と重ね合わせて思い詰めたあまり、涙で目がいっぱいになり解答できなくなったあのころの君へ。
神学部に入学して僕は、「生きる意味」を問わずにはいられずにいることに関して、孤独ではなくなりました。
今僕は、聖書、教父や哲学・神学者の思想、キリスト教文学などを夢中で学んでいますが、神学部での学びは「人間にとって、生きる意味は何か」、「善く(神の御心に適って)生きるために人間はどうするべきか」を問い、今も生き生きと語りかけてくる偉大な思想家の遺産との対話なのだと気付かされました。また休み時間には講義で消化しつくせなかったことを論じあい、食事をしながら今没頭していることや自身の信仰について互いに心から語りあえる友人たちに神学部で出会えたことを本当に幸せだと思っています。