神学部では、キリスト教の教義を学ぶことはもちろんのこと、いのちの倫理、キリスト教の歴史、儀礼とシンボル、諸宗教との対話など現代社会の諸問題にキリスト教的視点から取り組みます。また、聖書と聖書の書かれた時代背景、キリスト教文学、音楽、美術を学び、文化の受肉の意味を探究することもできます。
実際、国際政治から文化まで、キリスト教が関わる分野は多岐にわたるため、キリスト教の知識を持つことは大きな助けとなります。
本学部では、机上の学びとともに、人とのかかわりの中で学ぶことも大切にしています。神学という学の根底にある共同体での営為は、今でこそ「学際的探究」と言われていますが、他者の声に傾聴し、自らの考えを統合していく養成を元から含んでいます。1学年50人という少人数の学部だからこそ築くことのできる密な人間関係は、自身の内面を大きく成長させる機会となります。
学部での勉学と生活、この二つを基礎にすえながら、学部の枠を越えた勉学や課外活動にもチャレンジし、自らの可能性を大いに広げてください。
4年間の学びをとおして絶えず考えてもらいたいのが「生きるとは何か」ということです。特に本学の教育精神である「他者のために」ということの意味を自分自身でよく考え、自分のものとすることです。このように、本学部では、キリスト教の学びを自らの生き方とキリスト教の学びを結びつけ、いかに生きるかを考えます。